設計製図用 ペンおすすめ6選

ぺんてる

どうも、もやしです!

今回は、建築士設計製図試験で使うシャープペンシル、マーカーなど、私が使っていたものを中心に紹介をしていきます。

特にシャープペンシルは人によってタッチ感の好みが異なるので、そういった部分も含めて書いていきたいと思います。

作図用「ステッドラー シャーペン  0.5mm 0.7mm 1.0mm」

重量感のある製図用ペンです。グリップ部分は比較的固めに作られ、滑りにくいようになっています。デザイン的に見れば、これぞ建築て感じのシャーペンですね。

個人的な意見として、ペンの重心が低く重さがありブレにくいので、安定した作図をすることが出来たと思います。ただその反面、重さによる疲労は大きかったので、文字以外は使わないようにしていました。

芯の太さは、0.5㎜と0.7㎜をお勧めします。柱や壁などの断面線は強調して描くとメリハリがつくので、0.7㎜で描くとよいと思います。

文字書用「ぺんてる シャープペンシル グラフ1000 フォープロ PG1005」

比較的軽く、黒のボディが印象強い製図ペンです。グリップには緩衝材があり、手を痛めにくいようなつくりとなってます。

個人的な意見ですが、使ってみた第一印象はとにかく軽い!といった感想でした。逆に軽すぎて持ってる感覚が少なく、持って描いてる感が薄く違和感を感じたのもあります。軽すぎてペンが走りすぎてしまうんです。加えてグリップ力も強くないので力を込めることが出来ません。

作図はイマイチですが、文字書きの際は重宝しました。作図後の文字書きは手が疲れている中での作業となりますが、その軽さを活かして軽快に文字を書かことができると思います。

私が最も愛したシャープペンシルで、今でも業務で使っています笑

シャーペン芯 作図用「ステッドラー シャープ替芯 マイクロカーボン B

私の場合、芯の濃さはすべてBを使っていました。筆圧がある方はHBでもよいと思いますが、個人的にはBをおすすめしておきます。

スデッドラーの製図用の芯で、とても硬めに作られているように感じます。描いた感じは、タッチの衝撃がそのまま手に伝わってくるような感じです。

製図用に作られているので線を綺麗に描くことが出来ます。それは芯が硬くシャープなラインになるため、芯のカスが出にくくテンプレートなどを擦ることによる図面の汚れが出にくいためです。

文字書きは画数が多く、タッチが多くなるので手が痛くなると思います。


シャーペン芯 文字用

大体の人は使ったことがあるのではないでしょうか?文字書きようなので、芯は柔らかめに出来ています。

芯が柔らかいため、線を描くとボケた感じになりやすく、芯のカスが多く出るので図面の印象は悪くなります。

私は文字書きの時は手が疲れにくいこのシャーペンの芯を使っておりました。

マーカー「ぺんてる 蛍光ペン ノック式 ハンディラインS 」

このマーカーの特徴は2つあります。一つ目の特徴は、ノック式ということです。恐らく日本に存在するマーカーでノック式のものは、ぺんてると無印良品(もしかしたら共同開発?)しかありません。

キャップのマーカーのように両手で開け閉めせずに、片手でノックするだけなので、持ち替えの時間を考慮するとワンノック3秒程度は時間短縮になるのではないでしょうか?

二つ目の特徴は、替え芯があるということです。この特徴の影響は個人的感想となりますが、コスト的要素と愛着です。マーカーを丸ごと買い替える必要がないので、多少低価格で済みますし、同じマーカーを使い続けることでの愛着が沸くことでモチベーションに繋がります。

↓なぜか紫だけセットになっていないので一応のせておきます
ぺんてる 蛍光ペン ノック式ハンディラインS バイオレット SXNS15-V 【 3本】

ペン型消しゴム

私はより細かい部分を綺麗に見せるためにペン型消しゴムを使っていました。特に文字書きや、重ねて描く部分でミスしてしまったとき、タイムロスを最小限に抑えられると思います。

ちなみにこれも替え芯があります。

店舗で買う場合…

ネット通販の利点はとにかく安く、感覚的に7割引程度で売られている一方、タイムラグがあるという欠点もあります。

首都圏であれば、レモン画翠世界堂ito-yaなどありますのでご参考ください。

loftなど、通常の文房具売り場ですと製図用シャーペンなどの品ぞろえが悪い場合があります。

まとめ

私が使っていたものを中心に紹介しました。ご覧の通りほとんどのペンはノック式で揃えていまして、私はそれがとても気持ちよかったです。

たかが道具、物は使いよう、という考え方も有りますが、実際使ってみると道具の質によってかなりパフォーマンスが違います。製図試験では、10秒あれば一つの補足文が書けてしまいますので、一作業1秒遅れてきただけでも命取りとなります。

道具を一から揃えると思いのほかお金がかかってしまうものですが、是非これを参考にして、道具にはこだわりを持っていただきたいと思います。

少しでも皆様のアイデアの引き出しが増えることを願ってます!

ご精読ありがとうございました。