優れた建築設計従事者になるための6つ項目

建築設計従事者

どうも、もやしです!

今回は、私の目指す最高の建築設計従事者についてです。

それぞれ自分の目指す設計者としての在り方があると思いますが、もし目標としているものが無ければ参考にして頂けると幸いです。

それでは私の目指す6つの要素を書いていきます。

0を1にする力

0を1にする力

建物を設計するということは、まっさらな土地から形あるものを生み出すということです。

私たちは誰かが発明した商品や、誰かが言った格言を使わせてもらっています。

モノでもコトバでも建物でも、0から1を生み出し創造することは簡単にはできることではありません

新情報を即座にアウトプット

アウトプット

建築も世間と同じように時代とともに流向が走り抜けます。

設計する立場としても今流行りの情報を取り入れ即座にプランにアウトプットする必要があります。

昔は画期的だった、51C型住宅も今や時代には乗れません。

常に新たな納まりや間取り、住まいのあり方が生まれ変化していく中で私たちが生き残るためには、即アウトプット力は重要となるでしょう。

cf)流行に敏感なだけあり、お洒落な建築家は多いですよね!

資格

資格

「資格は建築士の最低限の知識を得るのに必要」

半分正解、半分不正解だと私は思います。

確かに1級建築士免許は、建物を建てるにあたっての知識を有する者に与えられるものです。

私はこの資格の魅力は知識だけでなく、努力や信頼も付いてくることだと思います。資格を取ることでこの業界において努力ができる人、覚悟がある人だと評価され、そして顧客からの信頼性を得ることができる思います。

能力的には無資格者と大差はありません。ただ資格がある分、重要な仕事を任せられることもあります。独立の道もぐっと近くはずです。

記憶力

記憶力

特に基本設計では、納まり、法律、各種条例、構造、設備、施工、トラブル…などなど、多角的な視点から検討をして設計していく必要があります。

正直分野が多すぎて、いちいち書類を引っ張り出して答えを出す訳にはいきません。

建築的常識も常に変化していきます。そう言った変化も含めて、情報を頭の中でスピーディに処理できる暗記力が必要だと考えます。

客観的な発想

客観的な発想

目指すは、「人間的で普遍的な教養を有したクリエイティブな客観的な発想ができる者」だと考えます。

人が生活したり、仕事をしたり、買い物をしたりする場所を創り出すためには、最も人間的な教養が必要であり、普通であり、なおかつ相反する素人では思いもつかない事を生み出し、それらを客観的な発想として提案できる必要があるのです。

コミュニケーション能力

コミュニケーション

建築設計者は、究極の人間の姿であると私は思います。

なぜなら、設計という理系の頭を重要としつつ、設計の趣旨を伝えるコミュニティケーション能力も同じくらい重要だからです。

多くの理系の人は、会話が苦手なことが多いと思いますが、その中でも話すのも好きだ、という人は建築の世界に向いているのではないでしょうか?

まとめ

私は現在会社員として、建築設計の分野に携わっています。自分で判断するには6つのうちの半分も満たしていませんが、仕事はできています。

何が言いたいかというと、この6つを判断するのは自分自身だけではないということです。向いているか向いていないかはやってみないと分かりません。

私はこの6つをオールコンプリートとして、最高の建築設計従事者を目指します!

 

少しでも皆様のアイデアの引き出しが増えることを願ってます!

ご精読ありがとうございました。