どうも、もやしです。
ふと思いついたので宝くじ業界が本当に儲かるのかどうかを感覚で検証していきたいと思います!
代入数字はめちゃくちゃ適当ですので、落書き程度に見てくれると幸いです。
設定条件
- 店舗数は500
- 宝くじは1口300円
- 運営費は500,000円/日
- 人件費はアルバイト平均1000円/h、社員平均2500円/h
- 10億円/年を景品として還元(確率論を踏まえたものとする)
1日当たりの景品の損失
まず1年に10億円の還元から考えると頭に何も想像つかないので、365で割ります。
1,000,000,000/365=約2,740,000(円/日)
1日当たり274万円の損失となります。
必要経費と宝くじ単価
宝くじ一口300円に一体どれくらいの経費がかかっているのだろうか。
とりあえず分からないので、飲食業界の原価率40%の数値を使ってみることにしました。
300円×0.4=120円
これは宝くじ一口の単価となるので、一口当たりの必要経費(人件費+景品+運営費)は180円となります。
1日の総損失の計算
総損失は必要経費とします。
まず人件費ですが、従業員数をアルバイト500人と社員50人とした場合
500人×1000円×8h+50人×2500円×8h=5,000,000円/日
足しわせると
5,000,000円/日+2,740,000円/日+500,000円/日=8,340,000円/日
1日何口で相殺となるか
8,340,000円は1日の必要経費なので、原価率0.4で割り戻します。(割り戻さなくても計算できます)
(8,340,000円/日)/0.4=20,850,000円/日
さらに上の数字を一口の価格で割ります。
(20,850,000円/日)/300円/口=69500口/日
1日に69500口売れば、相殺となりました。
1店舗に平均何人が何口買えばよい?
500店舗あるので1店舗で何口売れば良いか出してみます。
(69500口/日)/500店=139口/店
つまり一人頭5口買うのであれば、約29人くれば成り立つ計算となります。
一人頭10口買うのであれば、約14人となりますね。
まとめ
計算の怪しさはさておき、1店舗あたり139口という結果はどうなのでしょうか。
日によって偏るとは思いますが、年間のアベレージ的にみれば不可能な数字ではないのではないかと感じました。
何となくいけそうな気がするから、宝くじビジネスに参入してみようかな。